
突然ですが、
理想のライフスタイルって
どんなものですか?
好きな場所で暮らすこと。
自由に選べる時間と収入。
なんとなく、
“こうなったらいいな”という、
イメージはあるんじゃ
ないでしょうか?
人は基本的には、
自分の思い描いた未来に
どんどん近づいていきます。
現実世界には
タイムラグがあるので、
あなたの願望が叶うまでに
時間がかかりますが、
具体的に理想の未来を思い描いて、
正しい行動さえ続ければ、
願いは叶うものです。
そういうもんなんです。
ただ、明確な夢を持っている人ほど、
今の現実とのギャップに苦しくなります。
そして、ふとした瞬間、
「自分には無理かも、、、」
と心が折れてしまう。
ボクも何度も
こんな経験をしてきました。
でも、夢や理想を
あきらめ切れないので、
毎日心を奮い立たせています。
最近読んだ本が、
結構おもろかったので、
今日はその話をしていきます。
事務こそ最強の夢を叶える方法
『生き延びるための事務』
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※アフィリンクではありません。
坂口恭平さんという方の著書。
肩書は建築家だったり、
アーティストだったり、
新政府の総理大臣だったり。
まあ、なにをやってるかは
よくわからない人ですw
この本で紹介されていることは、
夢を現実に変えるための
事務処理の仕方です。
端的に言えば、
「ノートに書く」だけ。
ちょっと拍子抜けしました?
著者は作中でこう言っています。
「夢は、見るもんじゃなく、
書いて組み立てるもんだ」
たとえば、
・10年後の自分は、
どんな時間を過ごしてる?
・どんな働き方? 年収は?
・1日のスケジュールは
どうなってる?
「朝7時に起きて、
畑で採れた野菜で朝食、
9時から書斎で文章を書く」
「午後は好きな仕事で
オンラインミーティング」
「夜は家族とごはんを作って、
20時にはスマホを置く」
そんなふうに、
“理想の1日”を想像して書き出す。
ここでおもろいのが、
理想の1日なんだけど、
キラキラした夢じゃなくて、
将来の現実なんですよね。
現実的にどんな24時間で
生活しているかを想像して書く。
そして次は、今の自分の生活を
更に深ぼる。
・このまま10年経ったらどうなる?
・固定費は今の生活に合ってる?
・時間はなにに奪われてる?
このステップを経れば、
どこを変えれば夢に近づくのか
見えてくるのです。
未来の自分を、今すぐ始める
もちろん
書き出すだけでも、
効果はあります。
自分の理想と
現実のギャップを
見える化する。
ギャップを
認識することで、
その差を埋めようとする
力が働きます。
この辺の内容は
他の自己啓発系の本にも
割と書かれていること
かと思います。
でも、この本で
紹介されているのは、
これだけではありません。
将来の現実で
やっていたいことを、
現時点でやっちゃおう
ということなのです。
例えば、自分の本を出したいのであれば、
もう今すぐに
本を書いちゃおうと言うのです。
テーマも文章力も
なくてもお構いなし、
将来の現実で、
やっているはずのことを
とにかく今すぐやってみる。
そうすることで、
理想の現実に近づいて行く
ということなんです。
行動のパワーはすごい
考えてみれば、
当たりまえですよね。
社畜をやめたいと、
思っているのに、
毎日定時に出社して、
遅くまで残業する。
今現在嫌だと思っている
生活のルーティンが
あるのだとすれば、
この生活を
変えない限りは
未来を変えるキッカケを
作れないのです。
将来、理想的な現実を
手に入れた自分だったら
どんな行動をしているか。
それを想像して、
実際にやっちゃう。
1個でも実行することで、
自分自身が理想の状態に
近づいていくのです。
自分の人生が
うまくいってない、
なんだか停滞している。
もし、あなたに
そんな感覚があれば、
一度立ち止まって、
将来の現実を
想像してみてください。
そして1個でもいいので、
将来の現実でやっていることに
時間を使ってみて下さい。
今回も最後まで
お読みいただき、
ありがとうございました。
それでは、
また次回のメルマガで
お会いしましょう。


